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2016.09.05    カテゴリ:  イカ学 

   海水温と台風とアオリの関係

台風12号 直撃コースで心配しておりましたが

佐賀は本当に台風が通り過ぎたのか?

と思うほど、雨風強くありませんでした。


今年は海水温が高いので、おそらく9月10月は

台風多くなるのではと思います。


さて表題の【海水温と台風とアオリイカの関係】



個人的見解ですが、夏場の海水温が高い年は、

その年の秋、冬はアオリの成長が早いと考えています。


また海水温が高いと、台風が発生しやすく勢力も強くなるのですが

台風の影響が少なければ、よく釣れる年になると考えています。


・夏場の海水温が例年より高い

・台風の直撃が少ない


この2つの条件が合わされば

アオリの成長も早く、よく釣れるのではないか、そう考えています。


今年の8月の海水温の平均を見てみると

sstM_HQ201608.png

30度ラインが九州北部まできています。

実際、今年はイカを餌にするアラ釣りが

高水温の影響で、餌のイカが死んでしまい

7月の早い段階で出船中止になっています。


イカ釣り漁師も、相当今年は苦労されたとのことで

漁場から、港までイケスで活かして持って帰るのも

海水温が高すぎて、イカが死んでしまい

たいへんだったとか。


2015年の8月の平均海水温は

sstM_HQ201508.png

北部九州で27~28度。

2014年8月は

sstM_HQ201408.png

26~27度


今年の高水温の状況が非常によく似ているのが

2013年

sstM_HQ201308.png

29~30度になってますね。

振り返ってみれば、この年は猛暑&残暑が厳しく

原発の停止の影響もあり、電力が足りないのではと言われていた年。


この年は、平戸生月の各防波堤は

アオリがたくさん釣れ、防波堤がすき間の無いくらい

真っ黒になっていました。

記憶に残っている方も多いと思います。

2013年の秋から冬は非常にアオリが好調で

そのままの流れで2014年の春も、よく釣れた年となりました。


その状況に今年は似ています。


すでに9月の上旬の時点でキロアップのお話もちらほら。

チェイスしてくる無数の新子たち。


なぜ例年より水温が高いとアオリの成長が早いのかというと

はっきりしたことはわかりませんが、個人的見解としては

イカは、環境の変化への適応能力が優れているので
(急激な変化には弱い)

水温が例年より高いというのは、それほどイカには影響は少ないだろうと。


ただ、例年より2度3度高いと、魚には影響が少なからずあると思います。

水温が高いと



・アオリの餌となる小魚の動きが鈍くなる



・小魚を捕食する魚も動きが鈍くなる



・アオリは餌を例年以上に獲りやすくなる



結果的に成長が早くなる

こういう考え方はできないでしょうか。



また台風との関係ですが、当然直撃が多いと

浅場中心に活動している小型のアオリには影響が大きく

数は急激に減ると思います。


ちなみに2013年は31個の台風が日本近海で発生し

そのうち、2個しか日本に上陸しませんでした。


しかも北部九州を通った台風は0。


だからこそ、2013年の秋から2014年の冬 春はアオリが好調だったのではと。


あくまでも、個人的見解なのですが

このまま台風の影響が少なければ

今年の秋、冬そして来シーズンのエギングはおもしろくなると期待しています。
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2016.04.04    カテゴリ:  イカ学 

   エギの下地の違い

もう4月。


はやいですね。


桜も満開。

桜鯛も乱舞。


水曜日、2カ月ぶりの釣りはさくら丸で、桜鯛狙い。

楽しみだな(^^)



先週末は、潮があまりよくなかったので

デカアオリよくないかな~と思ってましたが

各地で2キロ超え、3キロ超えでてましたね。

今年は、昨年以上に期待できそうな春のエギングシーズン。


シーズンもいよいよということで、エギの下地についてご質問がちらほらと。

ベテランの皆さまは、状況に応じたカラーローテーションというのを

ある程度、考えをお持ちで、カラーセレクトされているかと思います。


エギシャープシリーズなんか、全部で30色以上あり

3.5号、3.8号のV0、V0+、V1、V2、V3全部揃えようとしたら

320個になってしまいます。苦笑

1個税込¥1296ですので・・・¥414,720・・・汗

当然全色揃えるのは、困難。。。


購入時のカラーセレクトに悩まれる方、釣行時のカラーセレクトに悩まれる方へ

少しでもヒントになればと思い、個人的な考え方になりますがご紹介したいと思います。



まず、あまり知らない?知られていない?エギトリビアから。


エギの下地には、大きく分けて「テープ」と「箔」がある!!

塗装する場合もありますが。


よく、エギの下地を○○テープといいますよね。

赤テープとか、虹テープとか、金テープとか・・・


大手のエギメーカーさんは、ほとんどがこのテープを使って

下地を作られますので、○○テープと表現します。


しかし、キーストン製のエギ(他の一部メーカーさん)はテープを使わず、箔を貼り付けてますので

テープではないのです。だから、○○下地とか○○ベースと表現しています。


CIMG4026.jpg

キーストンでも、いろんな下地があり

大きく分けると「シルエット系」「反射系」「発光系」の3つ。



シルエット系は、レッドベース、グリーンベース、ブルーベース。


反射系は、ゴールドベース、クラッシュホロベース、シルバーベース、リアルホロベース、リアルベイトベース


シルエット系と反射系のちょうど中間、いいとこどりなのが、マーブルベース、メキシコRBベース


発光系は、ピンクフルグロー、イエローグロー、フルグロー




大きく分けて、この3つの下地になります。


私も何度も経験ありますが、カラーを変えて1投目にヒットすることよくあります。

ぜんぜん釣れていない中で、後から来たアングラーが、

隣に入り1投目にヒットするという、悔しい思いをしたことも何度かあります。


こういった時は、エギの違いや攻め方の違いもあろうかとおもいますが、カラーの違いが大きいのではと思います。


上記のことを考えれば、カラーセレクト、ローテーションは重要なのは間違いありません。


そういった理由により、個人的には釣り場でカラーセレクトする中で

なるべく同じような下地をカラーローテーションするのではなく

この3つの下地の違いをメインに考え変えるようにしています。


例えば、まずシルエット系のレッドベースで攻め、反応が無ければ反射系のゴールドベースで攻める。

それでも反応が無ければ、グロー系で。


もちろん、背中の色の違いもありますし、ホロの違いによる反射の違いもありますので

更に細分化すると何百通り、何千通り、何万通りのローテーション方法があるでしょう。


イカは、地球上の生物の中で体の大きさに対する目の大きさが一番大きいと言われています。

ダイオウイカなんか、目玉の直径50cm・・・

アオリの3キロくらいの目玉は、人間の目玉と同じくらいの大きさ・・・

人間サイズのイカだったら、人間の顔と同じ位の大きさの目玉・・・

そうぞうしただけで、おそろしい・・・苦笑


それだけ、視覚からはいってくる情報を大事にしているということです。


そういった理由により、カラーセレクトする時は

なるべく真逆の下地色を、メインに考えセレクトすることで

反応しなかったイカが、急に反応するようになる場合が多いのではと考えています。

適当にカラーセレクトするのではなく、こういった考えをもって

カラーセレクト、ローテーションしていくと、釣れた時の喜びも、ちょっと変わって来ます。



ぜんぜん釣っていない私が言っても、何の説得力もないと思いますが(笑)

一つの考え方として・・・

2015.09.06    カテゴリ:  イカ学 

   イカは鳥のささ身が好き

前回のブログ記事の追加です。

北部九州では、随分前よりエサ巻きエギに巻く餌に

鳥のささ身を、よく使います。


個人的には、キビナゴが一番理想と考えてました。

・普段よく食べ慣れている

・きらきら反射

・におい

・早福型のバランス設計はキビナゴ1匹分で調整


という理由からです。


ただ前回のブログにも書きましたが、もし仮に高タンパクなエサを好んで

食べるのであれば、鳥のささ身はかなり有効ではないかと思います。

ここ1~2年で、北部九州の釣具店さんでは、「塩締めささ身」という

餌の冷凍モノを販売されています。


生の鳥のささ身の成分は

75%が水分、23%がタンパク質、他の成分はわずかに2%。

塩で締めると当然、水分はぬける。

となると、塩締め後の鳥のささ身は、ほぼタンパク質になる。


普段、食べ慣れていないはずの鳥のささ身がなぜ有効なのか。


やはり、イカは「タンパク質」を、どこかの器官で感じ取ってるに違いない。





でも、エサ巻きエギに、鳥のささ身の乗せ過ぎにはご注意ください。

たまに釣り場で見かけますが、あくまでもキーストンのエサ巻きエギは

キビナゴ1匹分の重量で、バランス調整しています。

乗せ過ぎると、針から沈下してしまい、抱きも悪くなり根掛かりも多くなりますので

その点だけは、ご注意ください。

2015.08.30    カテゴリ:  イカ学 

   イカの共食い

先日の山口県長門沖の夜焚きでは、ケンサキイカの共食いパターンに

苦戦しながらも、なんとか攻略に繋がるヒントが見えた

釣行となりましたが、そもそもなぜ共食いするのか私なりの考えを書きたいと思います。

DSC_0730.jpg

これは、2年前?3年前?の共食い確認の写真。

DSC_0017.jpg

これは、先日の山口県長門沖の共食い確認写真。


1年間で200~300ハイは、イカを捌いてると思いますが

そのなかで、1~2匹程度 胃の中に共食いしたような形跡のある個体がいます。

上の写真は、胴長35~38cmのオス。

共食いしている個体のほとんどが、大型のオスばかりです。


共食いする理由は、エサとなる小魚が少ないから

というのが一番あげられると思いますが

最近個人的には、

「体を大きくするためのタンパク源。」

ではないかと考えてます。


生のイカの場合、全体の80%が水分、18%がタンパク質、脂質が1%、糖質が0.1%とされています。

高タンパク、低カロリーと言われるイカですが

それだけ多くのたんぱく質を含んでいるのです。


その為、体を大きくするには、「タンパク質」が必要となります。


捕食するターゲットの中で、たんぱく質を多く含むのは

サバ(20.7g)、イワシ(19.7g)、キビナゴ(19g)、エビ(18g) イカ(18g)
※数値は100gあたりの含有量 


でも、活きた魚を捕食するには、簡単ではないでしょう。

イカに食べられないように、群れで行動し、素早く魚も逃げるから。


特に、大型のケンサキイカとなれば、ターゲットとしている魚に見つかり易く

方向転換も小型と比較すると容易ではないでしょうし。


となると、高タンパク質の小型のイカが

大型ケンサキイカの捕食ターゲットとなってもおかしくないでしょう。


これは、他のイカにも言える事ではないかと思います。


この「タンパク源としての餌」という考えだと

鳥のササミが釣れていてる理由は、コレじゃないかと思ってます。

鳥のささみは100gあたり、23gのタンパク質が入ってます。

当然、イカは普段、鳥のささみは食べませんが

高タンパクであることは間違いない。

20150329 (1)

今年の3月のKMETに投稿の鳥取県ノッポ様。

生ハムで、かなり釣られてますが、この後も生ハムで

けっこういい思いをされたようで。


そこで調べてみました。生ハムのタンパク質量を。




100gあたり・・・









24g。


イワシやキビナゴ、生のイカよりも高タンパク。

だから、釣れるのでは。


もしかしたら、イカは触椀で一瞬触っただけでタンパク質量まで感じ取ってるのか。。。


そう考えると、やはりイカはおもしろい。


高タンパク食品で、エサ巻きエギの餌に使えそうなモノがないか探しました。


・プロセスチーズ・・・100gあたり22.7g



・サラミ・・・100gあたり25.4g



・ビーフジャーキー・・・100gあたり54.8g!


よし、今度試してみよう。



でも、餌にするのはもったいないような。。。苦笑

2015.07.20    カテゴリ:  イカ学 

   イカ墨袋の除去方法

以前のブログでも、少しばかり触れていました





イカ墨袋の除去方法。






イカ墨を料理に使用されるのであれば

除去するよりも、バンドやタコ糸等で縛って

漏れないように持って帰ればいいのですが

料理に使用されないのであれば、除去するほうが

短時間で処理できるのでオススメです。


方法は簡単。


①先曲がりで、細めのステンレスハサミを用意し、

 イカを裏返しにして、漏斗の付け根と目の中間の位置から、ハサミを入れ神経を切断し絞める。

DSC04072.jpg

②絞めた後に、下記写真のように切れ込みを入れる

DSC04073_2015072016300503a.jpg

③墨袋の出口付近をしっかり握り、墨袋を破らないように
 
 ハサミで切り離す。

DSC04074.jpg

④墨袋だけ切り離したら、OK

DSC04075.jpg

1匹墨袋除去に、なれれば20秒くらいで出来ると思います。


身に切れ込みを入れないように除去しようと

何度も試みましたが、ヤリイカ&ケンサキは

ほぼ不可能と思います。


アオリイカに関しては、まだ試してませんが

切れ込みをいれることなく除去出来そうな気がします。


除去して持って帰ることで、墨だらけにならず

綺麗な状態で持って帰れますので

近所の人や、友人等にプレゼントする場合とかオススメです。



墨汚れにお困りの方、ぜひお試しください。




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