イカの鮮度 イカの持ち帰り方

イカ釣りをする釣り人は

「イカは、氷に直接あてちゃダメ!」

と、なぜか教わりますよね。


でも実際に、市場に出荷される際は

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発泡スチロールの入れ物に、氷を敷き詰めて

その氷の上に直接イカを乗せます。

以前、イカ釣り漁師さんの船でイカ釣り行った際も

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この持ち帰り方で、持って帰ってみてと

バラ氷の上に、直接乗せて持って帰りました。



矛盾してますよね。



氷に直接あてたらダメと教わったのに

漁師さん → 市場 → 鮮魚店

にわたるまで、ずっと氷に直接あたった状態です。


ぜは、なぜ氷に直接あてた状態で出荷されるのでしょうか。

まず第一に、「冷やすことが最重要」だからでしょう。

長年、いろんな持ち帰り方を行ってきましたが

やはり「冷やす」ことは、イカの鮮度保持のためには重要で

ジップロックに纏めて入れたり、イカを重ねて持って帰る方法では

鮮度を保持できません。

ただ、氷の上に直接乗せることで氷焼けはします。


氷の上に直接乗せる場合は、氷焼け防止のために

イカのミミの部分を胴体の裏側に丸め込み

イカの足を胴の下側に丸め込むことで

イカの胴の部分は、直接氷にあたらない為に、氷焼けを防げます。



第二に、余分な水分やイカ墨が氷の下に落ちることで

墨まみれにならず、鮮度を保てるという利点。


こういう理由から、氷に直接乗せて出荷されるのです。


よくネット上で、ケンサキイカは赤いほど鮮度がいい、鮮度が保ててると

目にしますが、私は疑問です。

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随分前に、氷に直接当たらないようにと

クーラー内に発泡スチロールを入れ、その中にイカを入れて持って帰った際の写真。

余分な水分と、墨につかり 冷えていなかったせいで鮮度が落ち

赤くなってます。今でも、よく覚えてますが においヤバかったです(笑)



それから、木製のトロ箱2段で持って帰ったときの写真

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クーラーの下部にバラ氷を敷き詰めている為、氷に近い1段目は

冷気があたり、よく冷えており イカは透明に近い状態です。

ただ、2段目は冷気があたりにくく、木製のトロ箱自体も冷えていないので

すでに赤くなってしまってます。


イカの鮮度を保つには、透明に近い状態をどれだけ長く保てるかを考えるべきと思います。

判断するのは、イカの表面の色素反応。

鮮度低下が進行すると、透明に近かったイカが赤くなり

それに伴い、表面の色素反応がなくなっていく。


今回、アルミ製のトロ箱を発売するに至ったのは

1つのクーラーに100ハイ以上のイカ全てを、鮮度を維持したまま

自宅に持って帰り、おいしいイカを食べたい(配りたい)という思いから。


トロ箱1段で持って帰っても

トロ箱2段で持って帰っても

トロ箱3段で持って帰っても


アルミ製だからこそ、トロ箱自体が熱伝導率により、よく冷え

1段目だけでなく2段目、3段目も鮮度が維持できる。


尚且つ、墨汚れは食器洗剤で、サッと落ち

素材にしみこまないので、臭いもまったくクサくなりません。


発売まで、今しばらくお待ちください。

ご予約も承り中です。

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