イカの共食い

先日の山口県長門沖の夜焚きでは、ケンサキイカの共食いパターンに

苦戦しながらも、なんとか攻略に繋がるヒントが見えた

釣行となりましたが、そもそもなぜ共食いするのか私なりの考えを書きたいと思います。

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これは、2年前?3年前?の共食い確認の写真。

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これは、先日の山口県長門沖の共食い確認写真。


1年間で200~300ハイは、イカを捌いてると思いますが

そのなかで、1~2匹程度 胃の中に共食いしたような形跡のある個体がいます。

上の写真は、胴長35~38cmのオス。

共食いしている個体のほとんどが、大型のオスばかりです。


共食いする理由は、エサとなる小魚が少ないから

というのが一番あげられると思いますが

最近個人的には、

「体を大きくするためのタンパク源。」

ではないかと考えてます。


生のイカの場合、全体の80%が水分、18%がタンパク質、脂質が1%、糖質が0.1%とされています。

高タンパク、低カロリーと言われるイカですが

それだけ多くのたんぱく質を含んでいるのです。


その為、体を大きくするには、「タンパク質」が必要となります。


捕食するターゲットの中で、たんぱく質を多く含むのは

サバ(20.7g)、イワシ(19.7g)、キビナゴ(19g)、エビ(18g) イカ(18g)
※数値は100gあたりの含有量 


でも、活きた魚を捕食するには、簡単ではないでしょう。

イカに食べられないように、群れで行動し、素早く魚も逃げるから。


特に、大型のケンサキイカとなれば、ターゲットとしている魚に見つかり易く

方向転換も小型と比較すると容易ではないでしょうし。


となると、高タンパク質の小型のイカが

大型ケンサキイカの捕食ターゲットとなってもおかしくないでしょう。


これは、他のイカにも言える事ではないかと思います。


この「タンパク源としての餌」という考えだと

鳥のササミが釣れていてる理由は、コレじゃないかと思ってます。

鳥のささみは100gあたり、23gのタンパク質が入ってます。

当然、イカは普段、鳥のささみは食べませんが

高タンパクであることは間違いない。

20150329 (1)

今年の3月のKMETに投稿の鳥取県ノッポ様。

生ハムで、かなり釣られてますが、この後も生ハムで

けっこういい思いをされたようで。


そこで調べてみました。生ハムのタンパク質量を。




100gあたり・・・









24g。


イワシやキビナゴ、生のイカよりも高タンパク。

だから、釣れるのでは。


もしかしたら、イカは触椀で一瞬触っただけでタンパク質量まで感じ取ってるのか。。。


そう考えると、やはりイカはおもしろい。


高タンパク食品で、エサ巻きエギの餌に使えそうなモノがないか探しました。


・プロセスチーズ・・・100gあたり22.7g



・サラミ・・・100gあたり25.4g



・ビーフジャーキー・・・100gあたり54.8g!


よし、今度試してみよう。



でも、餌にするのはもったいないような。。。苦笑
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