アルミ製イカ用トロ箱 熱伝導解析

アルミ製イカ用トロ箱の発売から、早2年半。

大変ご好評を頂いていることもあり

ご要望の多かった、蓋(マルチプレート)の発売も今月中にいけそうです。

その他、小さいサイズの企画開発も進んでおります。


そんな中で、アルミの熱伝導について詳しく解析してみましたのでご紹介します!


今回、解析にご協力いただいたのは「佐賀県工業技術センター」

最新鋭の解析ソフト「ソリッドワークスシミュレーション」

を使用し、木製のトロ箱とアルミ製トロ箱の熱伝導について解析しました。



外気温を10度に設定し、約20分ほどでどれだけ熱が伝導するのか調べました。

まずは木製のトロ箱

toro001.jpg


上部は、トロ箱の下部全体にバラ氷を敷き詰めたイメージ

下部の2つは、角氷を1カ所に触れさせた状態をイメージ

氷の周辺は冷えているのがわかりますが

2段目、3段目は外気温と同じ10度のまま。

熱源から10~20cmまでしか熱が伝導していないのがよくわかります。



では、アルミ製だとどうなのか


toro003.jpg

さすがに冷えています。

これが、アルミの熱伝導率の高さです。

トロ箱の一番上、3段目の温度は約3度前後。

これは、あくまでも外気温が10度の場合のトロ箱の温度ですので

クーラーボックスに入れた場合を想定し、クーラーボックス内の温度が5度前後になると

toro002.jpg

こんな解析結果になります。

バラ氷をクーラー下部に敷き詰め、アルミ製トロ箱を3段重ねると

3段ともに、0~1度とひえっひえになってるのが分かります。



今回の解析で分かったのは
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クーラー下部には、バラ氷や保冷剤を敷き詰めることで、アルミ製トロ箱を

2段3段と重ねた状態でも、アルミの熱伝導の高さから

トロ箱自体が0~1度と、よく冷えるという事。
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木製の場合、バラ氷や保冷剤を敷き詰めても

2段目3段目は、まったく冷えないという事。
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冷気で冷やすよりも、トロ箱自体で冷やした方が

効率よくイカを保冷できるという事。
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ん~納得。



さて、アルミ製イカ用トロ箱のフタ(マルチプレート)ですが

少しばかり詳細を載せておきます。

ただの蓋ではなく、マルチな蓋です。

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蓋として使用するとこんな感じ。

開け閉めの多い、クーラーボックスでは

どうしても冷気が逃げやすいですが

この蓋を利用すると冷気は逃げにくくなる。

蓋も当然アルミ製なので、冷えにくかった最上段も冷えやすくなる。

蓋をすることで、蓋の上に飲み物食べ物、保冷剤、その他モノを置ける。



それから、もう一つの使い方。

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トロ箱を使用されている方は、ご理解いただけると思いますが

保冷材ではなく、バラ氷を使用される方は

氷の解けた水に、トロ箱やイカが浸かってた経験はありませんか?

私も夏場に何度かありますが、夜焚きの釣りから帰り

クーラーボックスそのままで、寝てしまい

起きて夕方になってクーラーボックスを開けると

イカが浸水(;゚Д゚)


そういった浸水防止のために、底上げの役割も果たすようにしました。

イメージとしては、釣りから帰ってきて寝る前に

このマルチプレートをトロ箱の一番下にセット。

そうすることで、浸水をある程度防げる。


また、イカたっぷりのトロ箱の重量は

相当な重量となり、氷の解けを促進させてしまいます。

このマルチプレートを使用することで、トロ箱の重量が

直接氷にあたるのを防いでくれるので、氷の持ちもよくなります。


この2つの要素を盛り込んだ、アルミ製イカ用トロ箱マルチプレート。

サイズは、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズと

キーストン製のトロ箱のみの対応となります。

※残念ながら他社さんのトロ箱には合いませんのでご了承ください。

※意匠登録出願済


金額等の詳細は、また後日ご案内いたします。
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